ゲーム自体に思い入れのある方の間では賛否両論あるようですが、純粋にアルバムとして捉えた場合、非常に優れた名盤だと思っています。
今となっては、「ヒーリング」とか「癒し」という商業的なフレーズによって、少なからず知られる存在となったケルトの音楽ですが、この作品がつくられた1991年を考えると、日本ではそれほど注目されてはいなかったと思います。それなのに、いち早くその魅力を認め、しかも本場ダブリン(アイルランドの首都)に乗り込んで録音してきたのだから、なかなかすごいことです。
植松さんご自身も語っているように、音楽は、本来、みんなが好きな音楽を聴いて、好きな楽器を弾きたいように弾けばよいはず。このアルバムでは、街のパブで、演奏家たちが本当に好きなように思うように音楽を奏でていて、その素朴な音色は、本当の意味で心を癒してくれます。
特に出色なのは、「1. THE PRELUDE」「2. PROLOGUE...」。印象的なこの二つの曲が、ケルトの素朴な音楽で表されるとこうなるのか、と非常に興味深いとともに、その暖かな曲に和みます。「8. MELODY OF LUTE」や「13. ILLUSIONARY WORLD」も秀逸。「3. CHOCOBO-CHOCOBO」や「6. WELCOME TO OUR TOWN!」のようないかにも楽しい曲もあります。
最後を占めるのは、柔らかな旋律がいかにも温かい「14. RYDIA」と「15. TROIAN BEAUTY」。アルバムとしてもうまく構成されています。ファイナルファンタジーのアレンジ盤の中でも特にお勧めする逸品です。
買ってください、FFWが好きならば必ず買うべきです。
いろいろFFのアレンジ曲はありますが・・・これが一番アレンジが良いです! ケルト音楽によるアレンジでポーション以上のリラクゼーション!
まぁ簡単に言うと。 寝ますよ。 ゼッタイ。